コロニアルNEOは、塗装出来ない屋根材の代表格です。

クボタ「現KMEW」から2001年から2008年の間に販売されたコロニアルNEOは、耐久性の乏しいノンアスベスト屋根材として、その8年間の間に数多くの戸建住宅に採用されてしまいました。

「塗れるスレート屋根材」と「塗れないスレート屋根材コロニアルNEO」の簡単な見分け方は、築年数と劣化の症状です。

前述したようにコロニアルNEOが製造・販売されていたのは2001年から2008年の約8年間。

お家を建てられたのが、2003年であればコロニアルNEOの可能性は、非常に高いです。

劣化症状、図面からコロニアルNEOだった場合のメンテナンスは、ひび割れや欠けの悪化が予想されることから、屋根カバー工法か屋根葺き替え工事の2択になります。

屋根カバー工法はコロニアルNEOの上に軽量な屋根材を重ね葺く工事です。

屋根材を二重に仕上げることができますので遮音性・断熱性も向上し、コスト削減が見込めます。

屋根葺き替えの場合、屋根の欠けが酷い、雨漏りを起こしてしまったという場合は、コロニアルNEOを撤去し新規屋根材での葺き替えが良いでしょう。

コロニアルNEOに限りませんが、知識があり信頼できる市川市ウェルスリフォームリフォームに工事を依頼しましょう。

下からは屋根の状態は分かりません。

屋根の状態見ないでお見積書お出しする業者は要注意です。

現調との時に写真を見せてもらうなどお客様が目視確認をしておくことが非常に重要です。